味覚もまた、イメージ力をつけるのに非常に効果的な感覚です。
そして、それに伴う「言葉の表現力」にもつながります。
- 食べ物を見て、どんな味か想像してみる。
- 食べてみて、どんな気分になったか考えてみる。(食べた感想でもOK)
- その他連想されるものを考えてみる
「カレーってどんな味?」「辛いよ」
ではまたしても感性に乏しい状態です。表現力も、イメージ力も全くない状態です。
カレーにもさまざまあり、甘いものから激辛なものまでいろいろ。色もさまざまですね。
我が家では、昨日カレーでこんな会話をしました。
- わーおいしそうー!カレーって辛い? ⇒どうかな。食べてみて。
- 辛い、でも甘い。おいしい! ⇒辛いけど甘いかー。おいしくて良かったね!どんな気分?
- えっとね、ハッピーかな。なんかホカホカ。おかわりほしいなー。 ⇒そっか。全部終わったらね。
- なんかね、この前ね、保育園でね、カレー食べたの。おいしかったなー。
このように、イメージというのは、「将来」のことだけでなく、「過去」を思い出すことも非常に効果的です。
大人でもフラッシュバックのようによみがえり、空想にふけることありませんか?
あ、このカレー、どこかで食べた味にそっくりだ、など。懐かしいと感じたり、非常に辛かったなと感じたり。
そういう感性とイメージがつながると、心も豊かになっていくのです。
毎食やる必要はありませんが、子供が食に興味を持つような、そんなシチュエーションも随時作っていくといいですね!
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