人の声と、態度が違うとどうなるでしょう?戸惑いませんか?
Tone of voice with children is very important.
「五感教育」の専門家、サンシャインマキです。
声の調子、トーンって、子育てにおいて非常に重要になります。
「大丈夫だよ」
の一言も、言い方、伝え方によって、相手に与える印象は全く違います。
ママがたとえば子供に
「いい加減にしなさい」
と言ったときも、愛のこもった声なのか、ちょっと冗談っぽく言った声なのか、とげとげしい声なのかによって、子供に与える影響は全く違います。
(ちなみに、私も常に反省していますが、「いい加減にしなさい」は、完璧親目線ですね・・。
加減は人により違い、子供に大人の加減を押し付けているだけですので、なるべく言わないよう気をつけています。)
「大好きよ」
と言う時も、単に口先で言っている平たい声と、愛のこもった声で、子供に伝わる愛は全く違います。
子供は非常に敏感です。
言葉では優しいことを言っていても、優しい顔をして言っていても、声が伴っていなければ矛盾を感じてしまいます。
懐疑的になります。人を信頼できなくなることもあります。
子供にとって、本来は一番安心できて、一番聞きたい声は「ママの声」
胎内にいたときにずっと聞いていた、初めて聞いた、つながりのある、温かい声。
ママももちろん自分らしくいる必要があり、つらいときに明るい声を出しましょう、と言っているわけではなく、
とげがでてきそうなら、一歩待ってみる。
大きな声を出してしまいそうになったら一度、深呼吸をしてみる。
など、できる対処を行い、それでもぬぐえない時は、きちんと子供に状況を説明しましょう。
ママがなんで今いらいらしてしまっているのか、きつい声なのか。
子供達のせいで大きな声をだしていない、ということを伝えてあげたら、安心します。
ママのいらだちの原因も知らず、声に「愛」を感じられない子供達は、不安になってしまいます。
「声」は心の表れ。
心が穏やかであれば、声も穏やかになります。
心の持ち主である、自分自身を磨けば、「声」も磨かれていきます。
また、声を自在に操れるようになれば、ネガティブな言葉を口にしたり、大声をあげてのどを痛めることもなく、
声の質を変えるだけで子供に気持ちを伝えることができるようになります!
是非、素敵な「声」でママ自身も、子供達も心が安定できるようにしていきましょう!
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