英語と感性を音楽から学ぶシリーズ。
クリスティーナアギレラ、前回の続きです。
前回:Every day it’s as if I play my part
毎日演じているようだ
、と言っていました。
If I wear a mask
I can fool the world
But I cannot fool my heart
自分を殺せば世間を偽わることができる
でもね、私の心には偽れないの
このメッセージ、アナと雪の女王と実は
似ています。
いい子を演じてたけど、もうおしまい、という
フレーズがアナ雪にも出てきます。
演じた自分を他の人がみれば、
それを信じきってしまいますが、
心の奥底には、本当の自分が隠れています。
消えることは決してありません。
自分らしさを出さずに、仮面をつけて生活するということは、
それだけ抑圧されていることになります。
自分の能力も、可能性も全て。
ママがこの状態だと、子どもたちはどうなるでしょう。
同じような生き方をしてしまうかもしれません。
英語の上達にも実はブレーキがかかってしまったり、
英語を話すことにも躊躇してしまうことになりかねません。
子供たちが小さいころから
このような環境に慣れてしまわないように
しないとですね。
次回、アギレラのReflectionをしめくくりたいと思います。
【英語のワンポイント】
さて、今日は文法的に難しくはありませんが、発音ですね!
foolとfull。読めば違いがわかるのに、言葉に出すと
同じになってしまう人が結構多いです。
fool=今回のように、「だます」という動詞として
使われることも、「あほ、ばか」という名詞で使うことも。
発音記号はfúːl と、伸ばします。
full=これはいっぱい。フル。
日本語にもなっているのでわかりやすいでしょう。
発音記号はfúl と、伸ばしません。
気を付けましょう!
I am a fool.
I am full.
抑揚つけて話すと「a」は聞こえなくなってしまうこともあり、
するとfullとfool間違えると全く違う意味になります。
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