アットホームインタビューvo.5-3(Tokyo International School (TIS) 理事長 坪谷郁子さん)
Tokyo International School (TIS) 理事長
坪谷郁子さんに
子どもたちの「ミライ」を変える
”アットホームインタビュー”を行いました!
Q: 日本語も大事にしていきたいですが、英語って大事だと思いますか?
語学の学習は根性入れて学ばないと・・
魔法の粉はありませんよ。
外国語を学ぶにあたって
どれくらい時間がかかるかは
母語とのつながりによって変わってきます。
日本語と英語は祖先がまったく違うから、
相関性がないから時間がかかります。
受験とかではなく、日常英会話レベルまで達するのに、
ざっくり2500時間です。
ピアノと一緒で、練習と学びと比例します。
日本人は、英語を学ぶのが下手なのではなく、
絶対数が足りないんです。
学校で学べるのは約1000時間。
残りの時間は自己努力のみ!
週1回英会話学校で補えませんよ。
2年間通ってても、話せないのは当たり前です、
圧倒的にたりません!!!
日本の1000時間が、果たして
時間にカウントできるのか、という
問題がありますよ笑 中身が問題ですね。
Q: 英語、特に発音とか文法に苦手意識のあるママ・パパさんたちに アドバイスをいただけますか?
これから5−10年先には翻訳みたいな、
すごいものが商品化されてきます。
英語にかかわらず、言語の壁はだいぶ低くなる、
これが将来の姿です。
だけど、自分の言葉で話せれば、
個人のレベルで親しくなれる
深いところまで話せるし、
間に「なにか」が入っているのとないのとでは
全ぜん違います。
発音なんて、何が一番いいかなんて
誰も言えないんですよ。
たいしたこっちゃない!
有名な人とかでも、発音がヘビーで
分かりづらい人もいますしね。
日本語を考えてみたときも、
文法的に、正しく話してますか??
おそらくめちゃくちゃかもしれません。
文法的に正しく話してるか否かなんて、
特に親子の関係の中では関係ありません。
文法なんか考えていたら、
特に英語に関しては完璧にしなきゃ、
なんてありません!
クラスで使うイングリッシュを
クラスで徹底して学ぶような感じで、
家で使う”おうちイングリッシュ”を
作ってみたりするといいのではないでしょうか?
マキ:
これぞまさにアットホーム留学で
常に行っていることです!!!!!
先生が勧めてくださることを
実際にやっているのは嬉しいです。
大共感♡そうですそうです!!!
(4)に続きます